太郎の漫湯記 Vol.42 茨城県・筑波山温泉

　男体山・女体山と2つの峰があり、古くから信仰の山である筑波山。標高877mの山頂からの美しい眺望を求め訪れる人も多い山です。1000種以上の珍しい植物が自生し、朝夕は山肌の色が変化し、「紫峰」と呼ばれる姿が楽しめます。

　初級から上級までコースもいろいろ、標高も高くないですが、山道を歩くので動きやすい服装と水などの準備も忘れずに。筑波山神社で参拝してから出発を！

　男体山はケーブルカー、女体山にはロープウェイがある筑波山。これらに乗れば、登山は苦手という人もOK。乗り物ならではの景色を楽しみながら、気軽に山頂を目指せます。

交通アクセス：	つくばエクスプレスつくば駅より筑波山シャトルバス乗車、筑波山神社入口下車
問合せ：	（一社）つくば観光コンベンション協会 029-869-8333

　約3,000年の歴史あり。御神体は筑波山で、男体山はイザナギノミコト、女体山はイザナミノミコトと夫婦の神様を祀っていることから、縁結びなどにご利益ありと言われています。

所在地：	つくば市筑波1-1
問合せ：	029-866-0502
HP：	https://www.tsukubasanjinja.jp/

　筑波山の伝承芸能「ガマの油売り口上」。永井兵助が故郷・筑波山のガマの油を江戸で販売する時、売り口上を考え出したのがはじまりだそう。今も神社境内で見ることができます。

　自然の木々を活かして造られたアトラクションをクリアしていく、フランス発祥のネイチャーアスレチックです。身長110㎝～や難易度の高いものまで6つのコースがあります。

　日本最大級の犬猫テーマパークで、90種500頭が暮らしています。小型犬・大型犬と分かれた広場やねこハウスでは、ふれ合いOK。イベントやショーが行われることもあります。

　宿泊施設やコテージ・キャンプ場・バーベキュー場などを備えた公共施設です。沢のサワガニをはじめ昆虫など、敷地内では四季折々の生きものを見ることもできますよ。

　明治時代に旧佐賀村で考案された帆引き船漁法が、地元漁業の重要な文化遺産であると、昭和46年に観光帆引き船として復活しました。湖上の遊覧船から眺めことができます。

開催期間：	11月29日（日）まで ※かすみがうら市の場合
問合せ：	かすみがうら市観光協会 029-897-1111 ※土浦市、行方市にも問い合わせ窓口あり
HP：	https://www.ibarakiguide.jp/events/events-142362.html

　ファッション・グルメと、国内外から約150店舗を集めたアウトレットモール。アメリカ西海岸をイメージした建物が、まるで海外でショッピングをしている気分にしてくれます。

所在地：	稲敷郡阿見町よしわら4-1-1
問合せ：	029-829-5770
HP：	https://www.premiumoutlets.co.jp/ami/

　筑波山中腹、筑波山神社のすぐ脇に位置する風光明媚な温泉地で創業390余年の伝統に育まれた落ち着きのある和風旅館。訪れたみなさまを深い寛ぎへとお誘いします。

　自然の中の露天風呂はアルカリ度数がph10.1と非常に高く「美肌効果」「神経痛」「関節痛」にも効くお湯なので女性にはお勧めです。

　食材の宝庫！　地元茨城で採れた食材の旨みを活かした創作和食のお食事をお楽しみいただき、クラシカルモダンな館内とそして四季折々の薫りの楽しめる足湯でお寛ぎ下さい。

　また、赤ちゃん・ファミリーが安心してご利用頂ける貸出グッズもご用意しておりますので、ぜひご家族でのご来館をお待ちしております。

車：	常磐道、北関東道土浦北I.Cより、圏央道つくば中央I.Cより
電車：	つくばエクスプレスつくば駅より筑波山シャトルバス乗車
HP：	今回の情報はここでチェックを https://www.ibarakiguide.jp/